tontonのジュビレ日記

カテゴリ:タカラヅカ( 54 )

花組 「サンテ=クジュペリ」/「CONGA!!」

これねえ・・・。

「サンテ=クジュペリ」のほうが面白くなくて。
ショーがとても楽しかっただけに、残念ですわ。


現実部分と幻想部分の乖離。
やりたいことはわかるような気がするが、うまく構築されてません。
出てくる人が唐突で、どういう経緯でこういう関係、とか、その心情はどうなんか、とか、ぜんぜんわからんのですわ。

それでいて、突然らんちゃんが王子さまになったり荘さんがキツネになって出てきたりしてね。
自然に幻想シーンにいざなう、ということができてないから、観てるほうは混乱する。
ついていけない。ということになるわけ。



一番(というかほとんど唯一)よかったのは、荘さんのキツネでした。
荘さんはどこに行っても自分の世界を作れる人だ。(それは裏表の特性でもあるのですが)


それと、汝鳥伶!
このおじさんも、サンテ=クジュペリとどういう関係か、てのがよーわからん。
わからんながら、おじさんがしゃべると、おじさんの人生の歩んできた道のりのあれやこれや、苦労やなんかがじんわりと感じられる。うるっときたところありました。
さすがだ。


まー結局のところ、
とにかく、谷さん、がんばってよてことです(て何度言ってるかなー)

こういう演目が堂々と舞台に乗っかっちゃう、それで公演を成り立たせちゃうとこがタカラヅカなんだけど、これはいかんでしょうと思いますよ。
一生懸命演ってる子たちが気の毒だ。


お隣に座ってたご夫婦、ショーのときにはいなかった・・・ショーまでいてくれたらなあ。
急用ができて、ということだったのかもしれませんけど。








「CONGA!!」


藤井くんは、はずさないね。
とても楽しかったです。


掛け声、おたげび、目線バチバチ、眉間のしわも麗しく、ああ懐かしの男役が帰ってきた!
大階段を降りてくる男役たちを見てワクワクしたのは、久しぶりです。

らんとむ、ここぞとばかりに、クササ全開で踊りまくり。
蘭ちゃんも一緒に踊る、踊る。
トップコンビはこうでなくちゃな。

でですね。
「熱いショーです」と宣言してるだけあって、どの音楽もトランスのビートで、ドンドンくるわけですけど、それに合わせたダンスが結構ハードで。
よくある8拍子に4拍子の振りがついて、というのでなかった。
これが、偽物でない熱さとしての表現となりました。

「気」を感じました。
気合いの「気」。 意気込みの「気」。 元気の「気」。
付け加えるなら、男気の「気」。






ピンポイントとしていくつか。


らんとむとらんちゃんの白い衣装のエロいダンスのシーン。(エロい言うな。「ベルダデロ・アモル」(真実の愛)ですよ)
二人の間に割って入る黒い衣装の男女のダンサー。これが、すごくてですね。
特に、女役のほう。キレがよくて劇的なダンスを踊る。たぶん、男役がやってるんだろうなと思いましたけど、いかんせん、若い子はわからん。
家に帰って確認しました。
冴月瑠那くん。
藤井くん、ナイスキャスティングだ。

タカラヅカって踊れない、というイメージ持たれてますけど、ダンサー結構いるんですよね。
使い方の問題なんだろうね。
タカラヅカは総合舞台芸術であって、ダンスだけの舞台ではないですから、それだけでは決まらないとは思いますけど。


あとは、中詰ですかね、みんなが(動物園ではおなじみの)動物さんになって出てくるところの、

桜一花ちゃん。

「ジラファ女」だそうで、てことは、キリン?  キュートなキリンだ。

黄色の前髪が似合う人NO.1です。
片足白いタイツで、スマートにきまってるってとこもすごい。
どんだけ鍛えてるんだ、ということですよ。

ちなみに、ジラファ男はいません。



それから、最後のほう、紫色のシーン(衣装の色から)。
荘さんが歌ってるとこで、まとわりつくピンクのドレスの美女。
ガッチリした肩があらわですが、なかなかのもんです。
横顔で、望海くんだとわかりました。
化けるのうまいです。



こんなところで。
「CONGA!!」はもっと見たいと思いました。
組長就任のさおたさん、最近踊るとこあまり見られないのがちとさびしいです。
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by ichigoshoto | 2012-10-14 09:00 | タカラヅカ

月組 「ロミオとジュリエット」

さて、新生月組の「ロミオとジュリエット」ですよ。
《明日海りおロミオ、龍真咲ティボルト》 バージョンでした。



なんとも不思議な感じ。



真ん中は幼さ全開、両家の若者たちはチンピラとその彼女のグループのよう。
若さゆえの愚かさを体現していて、これはこれで、若い月組のいまにぴったりの演出だったのだと思います。

明日海のロミオは、愚連隊のようなわかものたちとの対比も鮮やかで、まっすぐで純粋なロミオを印象づけました。

で、それを取り巻く大人たち。
これが本格的なミュージカルを演じていて、地に足のついた舞台を作りました。
特に、美穂圭子、越乃リュウ、英真なおきは出色で、乳母のアリア、父のアリア、神父と乳母のアリアとも呼ぶべき素晴らしい歌を聞かせてくれ、感動し、涙したのでした。

「愛」と「死」のダンスもよかったです。
オープニングから引き込まれました。
雪組公演の時と比べて、能動的というか、牽引力を感じましたが。



「若い月組」ということですが、若さは未熟さも含んでいて、時としてそちらのほうが出てしまうこともあるのですが、今回の月組公演では、その若さをうまく使って、暴走するわかものたちを表現し、大人たちが要所を締めて、面白かったです。
これが演出家によって意図されたものであるなら、拍手を送りたい。
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by ichigoshoto | 2012-09-17 09:00 | タカラヅカ

星組 「セレブリティ」

いわゆる「セレブ」のイメージを思いつく限り並べて作ってみました。
というところか。

とにかくみんなが知ってる有名人、人気者。
ヘリで登場するスター、トップモデルと人気デザイナー、アクションスター・・・などなど。

セレブがキーワードだと思えばああなるほど、というかんじ。
ちょっと、表層的な印象を受けますが、
うるさいことを言うのはやめにして。


オープニングは今までになかったような作り方で面白かったです。
結構スペクタクルしてました。

プレスリーがこんなギンギラのスーツ好んで着てましたね。
ねねちゃん、スタイル抜群。



モデルとデザイナーのところは、オチがよくわからないな。
結局反目しあって別の人とくっついて終わり?



戦隊ぽいシーンは、もっともっとはじけないと面白くないなあ。
レオンを助けるべくなんとかレンジャーみたいなのがでてくるところも、インパクトほしいです。
それぞれの人はそれなりにはじけてるのはわかるんですが。
紅くんの悪っぷりもよく見えないし。レオンのとぼけかたも中途半端。


文句ばっかり言ってますが、レオンのダンスは楽しませてもらったし、すずみんとれみちゃんにもお別れできたし、それなりに楽しかったです。





さっさと次行こう。
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by ichigoshoto | 2012-09-09 09:00 | タカラヅカ

星組 「ダンサ・セレナータ」 その5

そろそろ星組コーナーも終わりにしませんと。
月組公演とっくに始まってますし(今週観劇予定ですし)、週末にはOSKの東京公演を観に行く予定ですのでね。
まとめに入りましょう。



***


ダンサ・セレナータの、tonton的見どころ、あとは、鶴美舞夕くん。
・・・と、何人かのダンサーかな。

ごめんなさい。
名前わからない人いるのよ。


暗転で場面転換のときに暗いスポットでタンゴを踊ってるのは、鶴美クンと・・・誰ですかね。
若手の娘役さんだと思うけど。

場面と場面の間に、アクセントとしてダンスが入ってました。
男と女の間には・・・みたいな感じのタンゴを、ひと組またはふた組くらいが踊る。
作者にとっての男と女が向きあうときのイメージってこれなんだわね。

で、誰かみたいに映像使うというのじゃなくて、あくまでアナログにこだわるという作者の姿勢(好みでしょうけど)が、好きです。

で、ここでは無名の新人使ったりする。
いいですね。

鶴美クンはもちろん、無名ではない。
けど、彼は実力でこのポジションをゲットしてきたんですね。
もともと、器用な人なんだと思うけど、精進してきたんだろうね。



***



この公演で稀鳥まりやちゃんが退団でした。
芸名に「キトリ」とつけるくらいだから、ダンサーだったんだけど。
毎回、この人のダンスを楽しみにしてたんですけどね。
さびしいです。




***



あとは、汐月しゅうクンとか、礼真琴くんとか、あんまり活躍の場がなかったですね。
(マサツカさんだからな)

次、楽しみにしてます。



いつも探してしまう、真央侑希クン。
どたどたしたとこがほほえましかったりするんだけど、そろそろ正念場がくるんではないか。
どっかで、ドカン! と、決めてもらいたいかな。




全然、ダンサ・セレナータの感想になってませんが。
次、ショー。
これは簡単にいきたいと思います。
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by ichigoshoto | 2012-09-04 09:00 | タカラヅカ

ひとつの時代の終わり

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追悼。




寿美花代の退団公演が初観劇で、おそらくその時、ナマで観ているはずなのだが、一切記憶にない。
ずいぶん大人になってから、「出てたんだ~!!」
長い間、認識がなかったのが、いささかショックでした。



タカラヅカの中心として、象徴として、長いあいだ、がんばってくださいました。
おつかれさまでした。
あとを継ぐひとたちの活躍を天国から見守ってください。


といいたいが、あとを継ぐひとたち、相当頑張んないといけないよね。
さ来年は100周年だし。


ひとつの時代の終わりを感じるわけですが、これからどういう方向にいくのかなあ。

最近の男役は、背が高くてかっこよくて、姿はそのままでOKな感じあって、いわゆる草食系男子よろしく、中性的な作りで売ってるとこあって、それってまあ自然でいいともいえるんだけど。

昨日、BS12で、2003年の公演をやってましたけど。
紫吹淳がトップでした。
可愛い顔を隠して、力わざで男役作ってました。
しぐさとか話し方とか、うんと工夫してたんですよね。

今は、そんなに頑張んなくても、男性(というか男子?)と同じように見えたりしてね。
それでいいのかって、工夫をしなくていいのかって思ったりもするんだけど。

ご本人にしてみたら、頑張って男役作ってます、というかもしれないけどね。

そう感じること自体古いのかもしれないし。




無理やり、男役を作ってた時代が懐かしかったりして・・・。





****


次回は、また、星組公演の感想に戻ります。
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by ichigoshoto | 2012-09-01 09:00 | タカラヅカ

星組 「ダンサ・セレナータ」 その4

ちょっと気になった人なんかのこと、思い出しながら書きます。




すずみん。涼紫央サン。

バーテンダーなんだけど、カウンターの中にいる姿、ほとんどなし、で、いろんなとこで、おせっかい・・もとい・・お世話を焼く(同じことか)。

とにかく面倒見のいい人。いろいろ気がついちゃって、ほっとけなくて、ついつい・・・という人ね。
で、女性トップダンサーであるアンジェリータ(白華サン)のことが好きで、ついつい話しかけ、手を差し伸べる。突出した性格でもなく、なんか凄い能力を示すわけでもなく、静かに穏やかに、でも、あちこちで彼の一言のおかげで動きが出てくる。そういう人でした。

男役のすずみん、これが見おさめでしたけど、
アクのある役じゃなくて、普通のいい人演じていて、それがしっくりとおさまっていて、本人も楽しんでいる風で。
で、印象は残っている。
これって、星組でのすずみんの存在そのものだったのかもしれない。


tonton的には、「太王四神記」の大長老。
お気に入りでしたね。

あと、「オーシャンズ11」のあたりから、レオンとの呼吸があってきたような感じしましたけど。
役柄がそうだったからかも。




****



白華れみサン。

あーとうとう辞めてしまうのね。
さびしいです。

最後の役、立ち姿が「私はダンサー!」な空気感があって、キリッとしててよかったです。





****


真風くん。

この人、上手いんだか下手なんだかわかんない。
いい味出してる時があるんだけど、人柄そのものでやってる? と思ったりもして。

ルイスって、「ええ加減にせーよ」といいたくなるような若者なんだけど、どっか憎めないですね。
これは、真風くんの持ち味なんだろう。

超シリアスでクールな役なんかやるとどうなるだろうか。
いつか見せてください。




****

ねねちゃん。

モニカでしたね。
マサツカさんにしごかれたんかなあ。
よかったですよ。


で、スゴイダンスのセンスの持ち主、という役で。

凄くがんばってるなあと思う。それが随所に見られる。
ちゃんと踊ってるよね。

でも、どっか、力が入ってる感じがする。一生懸命、一生懸命、一生懸命・・・で、力が入っちゃう、的な。力が入ってるから、全部振り遅れ・・で、重く感じる、みたいな。

もっと、力抜いて、スッと動いてみたらどうですかね。


一緒に行った友人は最近のタカラヅカを観てないんですが、ねねちゃん、凄いスタイルいい、と、感心してました。

スタイル抜群ですね。
それは武器でしょう。ウリでしょう。

この武器を前面に出した役どころを求む。







まだ、言いたいことあるので、つづく。
(大したことじゃないから、期待しないようにお願いします)
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by ichigoshoto | 2012-08-21 09:00 | タカラヅカ

星組 「ダンサ・セレナータ」 その3

まああの、柚希クンのダンスがたくさん見られて、そのほかにもあちこちでダンサー活躍してるので、ほとんど文句ないですが、

独立派側のリーダーたち、秘密警察に全部動向をつかまれてる、て、無防備すぎだ。
大体、連絡係に重要人物をよこす、って、警戒してくださいと言ってるようなもんだ。

現在のイサアク、職業なんでしょうか。あのいでたちはギャングのボスにしか見えないが。
とすると、彼との結婚でモニカは今は幸せでしょうが、平穏な将来とはいかないんではないか。
モニカのお父さんも当然反対するだろうなあ・・・前途多難だ。

ジョゼ(ラテン系なら「ホセ」では?)は、革命(と呼んでいいのか。いちおうそうしておく)後はなにしてるんかなあ。この国が社会主義になってるとすると、「ブルジョアの手先」的な仕事は無くなってるだろうから。でも、イサアクとモニカの居所を探しだして、お手紙出すことができるんだから、余裕のある生活はしてそうだな・・。

などと、いらん心配やら余計なお世話やらしなくてもいい想像をしてしまいました。
オバサンは、現実が気になる・・。



***



ビルの管理人のおじさん(美城くん)のセリフ、「ダンサーだった奥さんと結婚して・・」は、ちとおかしいね。マサツカさん。



***






さて、先日のカフェ・ブレークに紅ゆずるクンがご出演でした。
ホアキンの役づくりについて語ってました。

で、

「秘密警察」=「新撰組」

だそうですよ。
そう関連づけたらピンときたと。

そうですか・・・「誠の群像」のマリコ土方あたりを参考にしたのかな・・・いや、勝手に想像してはいけませんが。

新撰組をどうとらえているかなんだと思うけどね。

勝つ見込みがないとわかっていながら、己に課せられた使命を粛々と遂行する。
破滅への道と知っていてもなお進む。頑固なまでに己の信条を曲げられぬ。
私にとって新撰組の最期は、こんなイメージですが、
ホアキンという人は、そこまでの覚悟を持っていたかなあ。
であるなら、波止場のシーン、銃弾をイサアクに撃ち込んでいたはずでは・・・・。
わざと外した。
ということは、自分が信じていた世界が崩壊したということを確信しているわけで、もうがんばっても仕方がないと思っているわけではないですかね。

まあね。紅クンはまだ若いからね。
「善」か「悪」かで区別してるみたいだから、人間の心理の重層構造を表現するにはも少し待たないといけないだろうか。





まだつづく
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by ichigoshoto | 2012-08-08 09:00 | タカラヅカ

星組 「ダンサ・セレナータ」 その2

英真さんがいない、夢乃くんがいない。
そうなんだーというのをときどき思い出してましたが、その穴をきっちり埋めて、隙間を感じさせないのが、今の星組だと思う。



でね。
欲を言いますと、

もっとこう・・・うわっとはじけたかなとか、ふふんとか、クスクスとか、出たんじゃないかなーと、そういう場面がいくつかありましたね。

あと、単純じゃなくていろんなニュアンス表現してほしいなーと。
マサツカさんのは、そういうのが出てナンボと思うので。



トップと二番手のふたりのシーン、マサツカ劇には必ずありまして、これがおいしい場面設定になってるんですわね。

例の「二人だけが悪」のマリコ/ノルも相当楽しめることになってたし、「愛するには短すぎる」初演(「初演」をつけることになるなんて)のわたるさんととうこ、面白かったよね。
あと、「マリポーサの花」の水さんと彩吹さんのもよかった。

というわけで、マサツカさん作の舞台に出るトップと二番手の二人のシーンには重責がかかっているのです。
ご本人たちがどこまで認識しているかはわからないですけど。
普通に芝居してたらだめですよ。

じゃあ、今度のそれは不満だったということですか。
ということになりますけど。

うん、不満というわけではないけどね。
レオンも紅くんもよくやってる。
もっと深めてほしいと思うわけ。

「俺達は似ている」のところなんかね。
すらっと流れてませんか。
ここに彼(ホアキン)の心の底にあるものがちらとでも見えれば、最後の波止場の対決での印象も変わってくると思うのです。
ホアキンは、秘密警察の仕事を実はどう思っているのか。
彼の言葉の裏には、イサアクみたいな生き方への憧憬があったりするんじゃないのか。
ホアキンという人物は、体制側として描かれてますが、心の中には複雑なものを抱えてるとみましたが、マサツカさん、どうですかね。

こういうシーンのレオン、まだ、まじめだね。
すかしたところのレオンは、超が付くカッコよさですが、も少し、自在に変化が出るようになるといいなあと思います。



****

いい感じにニュアンス出てたなあと思うひとたち。



舞台を締めるベテランポジに入ったミキチグさん、いい味出してます。
幹部組に入って、これからだよね。
英真さんのあとを追う必要はないと思うけど、独自の持ち味を出していってほしいと思います。


美城れんクン。
今回もいい感じ。ゆったりとゆさゆさしたおじさんでした。
何とか軍曹もいい。たじたじとなるところなんか、サイコー。
この人が出ると、ちょっとほっこりする、思わずにやにやしてしまう。
そういう役者になってきました。
いいなあ。


あと、花愛瑞穂さん。
酒場のマダムと、最後のほう、モニカを波止場から船に連れていくオバサン(エヴァという名前があった)。セリフもほとんどないんですが、いい感じね。
酒場のほうは、歌うマダムで、いい声聞かせてくれてます。ファド風の歌だそうで。


話し変わるけど、ファドということは、この国はポルトガルか?
名前からラテン系かなと思ってたんですけど。


まだつづく
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by ichigoshoto | 2012-08-05 09:00 | タカラヅカ

星組 「ダンサ・セレナータ」 その1

星組東京公演「ダンサ・セレナータ」/「セレブリティ」観てきました。



「ダンサ・セレナータ」


マサツカさんお得意のテーマですね。

革命前夜。革命に命をかける者、それを阻止しようとする者。
彼らの相克のはざまで生まれる恋。
で、ダンスは付き物で、タンゴはよくつかわれるアイテム。

てな感じですね。

ドラマが成り立っていて、演ずる人たちがリアリティを持って立っていてくれれば、面白いことになると思います。


tonton的には、「二人だけが悪」が好きかなあ。(「ふたりだけがワル」と読んでください)

昔のですけど。マリコさんですけど。
主人公は珍しく体制側の人間でしたけど、
これが体制におもねらなず、独自の判断で行動するツワモノで、手掛かりの糸を手繰り寄せると、なんと、自分の過去の上司の悪事が露見し、結果的にゲリラの若者にもロシアのスパイにも協力させて、一件落着、という話でした。よくできたお話しでした。みんな、上手かったし。

わたるさんも町のちっちゃい店の店主役で出てましたなあ。出どころの怪しい武器みたいな品物も買い取っちゃうような、そういうことやってるおじさんで。
甲高い声で文句言うんだよね。
甲高い声は変わんなかったね。あはは・・。

で、主人公の男が偶然知り合った女性がシスターでありながら、内緒でクラブでタンゴダンサーとしてアルバイトしているという。
ちょっと、普通はあり得ない設定ながら、白城あやかのダンスがとても素敵でセクシーで、納得してしまいましたが。


あーマリコ語りをするとこではありませんでしたね。

現在の星組の話し。

この物語も似たような設定、で、レオンが踊れるからでしょう、主人公はダンサーだ。
(もちろん、過去にはいろいろいろいろあるわけで)

主人公が恋に落ちる相手も、ダンサーだ。
というか、天性のダンスセンスを買われて、本人の意思とは別に、クラブで踊ることになる。

ここらへんの設定が、今の星組のトップコンビにぴったり適合してるかどうかというと、う~ん・・・。
なんだけど、ま、それはおいとく。


イサアク、かっこよい。
外見も中身も力強くかっこよい。
それを演ってる柚希くんがかっこよい。
筋肉を感じましたけど、そういう鍛え方をしてきたのか。それとも補正の成果か。

酔っ払いに殴られそうになって、さっと手で制し、売り物の顔を傷つけるわけにはいかない、と言うところ。
レオンイサアクのかっこよさは、客席に向かって「そのとおりだろ」と言って、ねじ伏せますね。


いやそんなことより、ダンスいっぱい。
ガンガン、気持ちよく自信たっぷりに踊っているんだよね。
これがいい。


つづくよ。
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by ichigoshoto | 2012-08-04 09:00 | タカラヅカ

月→雪→宙 その7

「はなやかなりし日々」

華麗なる詐欺師。
軽妙洒脱、臨機応変の頭の回転の良さ、でもってちょっとしたところで暖かさも垣間見せて、いろいろあるけどそういうのは全部飲みこんで最後までカッコよく、「じゃねっ!」と去っていく。
お涙ちょうだいでなく、あくまでスマートに、おしゃれに、さようなら。
大空さんらしいですね。


そのロナウド・フィリップスが発掘しちゃうショースターが、野々すみ花演ずるジュディ・レイン。
純朴で素直で、芯の強いところもあるヒロインで、好感が持てました。
ジーグフェルドフォーリーズのレビューショーもきれい、きれい。華やか、華やか。

でも、このショーが終わったら、バラの花束残してロナウドは消えているんだよね。
ジュディはそれも乗り越えて、大女優になっていくんでしょうが。
余韻を残したエンディング。


レビューシーンが華やかでよろしい。
ミュージカル仕立てで大スペクタクルのレビューシーンが出てくる往年のハリウッド映画みたいです。
あれを観て研究したんかなあ。


作・演出の原田諒氏、大劇場公演はこれがデビューなんですね。
うん、いいかも?
こういう小洒落た作品、もっと観たいですね。





*****



ショーのほうは、「クライマックス」

これ、タイトル見てがっくりきた。Cry Max て。

”climax” と ”cry max ”をかけたんですか。
タカラヅカらしいと言えば、らしいですが・・・。


さて、肝心の中身ですが、どこを切っても大空ショー。
という印象だったですが、退団公演だからね。
すみかちゃんが場面を盛り上げ、華やかにしてました。
できる嫁もらってよかったね。

で、キラキラのオープニングのあと、スーツにジャズとか、凰稀くんの金ボタン軍服ケープ半掛け(キターッ!!)とかありましたけど、パリのシーンですか、これ、途中で切れる感じがあるのね。
華やかなレビューシーンが始まったと思ったら、大空さんたちが地味な服装でシリアスに踊ったりして、と思ったらまたレビューシーンに戻る感じ。
大空さんのシャルマンが牢屋に入ってるとのことですが、よくわからない。(シャルマンて、なんで?)

クライマックスの連続とのことでしたが、切れ切れな印象で、全編クライマックスというわけにはいかなかったです。



凰稀くん   凄くカッコイイ。それで十分だけど、欲を言うならも少しキレがほしい。
悠未くん   オッサンぽさが確立されてきた。好きです。トップになってほしいなあ。
蓮水くん   ニコイチで踊ってた春風くんが花組に行っちゃって、ダンスは一手に引き受けてる感じ? がんばってください。






のろくさやってる間に、「銀河英雄伝説@タカラヅカ」の製作発表会がありました。
(アナウンサーが「アット」と発音してるのがうけた)

組替えで大補強して、美しい嫁を迎えて、万全の態勢でゴーッ!!
てとこでしょうか。
マンガにもアニメにもなってて、他の劇場版もやってますね。
これぞ、タカラヅカ版! 
というのをぜひお願いしたいと思います。



次回は、いよいよ星組へ。
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by ichigoshoto | 2012-07-28 09:00 | タカラヅカ