tontonのジュビレ日記

2014年 08月 06日 ( 1 )

OSK 夏のおどり @新橋演舞場 その1



2014年8月1日までから3日まで、新橋演舞場で開催されたOSK日本歌劇団の「夏のおどり」、初日と千秋楽を観ました。
徒然なるままに感想を述べていきたいと思います。



「夏のおどり」となってるが、内容は、松竹座の「春のおどり」とほとんど同じで、ちょこっと東京仕様になってるところがあった。
詳しくは、ちどりさんのブログとかで見てくださりませ。


私が日本物で気がついたところは、鼠小僧の場面で。

鼠小僧の場面での、鼠も銭方平次もひなみ岡っ引きも、街のひとたちいろいろも全員出てきて、歌い踊るところの歌詞。
ミナミや、ミナミや、ミナミがいちばん~♪ と歌う1番。で、2番が、ぎんざや、ぎんざや、ぎんざがいちばん~♪ となっている。
で、プログラムの歌詞を見ると、「築地をこえて三原橋 あの橋わたって演舞場」とあるんだが、築地方向から行って三原橋(今は交差点の名前になってる)(昔、橋があったんでしょう)超えちゃうと、演舞場通り越しちゃいますが、ま、細かいことは言いっこなしにしましょう。
ここの、高世くんが、「春のおどり」では、へにょへにょした若旦那だったが、「夏のおどり」では、酒徳利ぶらさげた浪人風。酔っ払っちゃってて(依存症になってる可能性もあり)、しょーもない浪人さんですが、エエ男だから町娘がほっとかないの図。
ワタシ的には、これで片目に傷があったら、丹下作善だなあ、と思ったり。
若旦那も丹下作善(違う)も、どっちもかっこいいです。


ここね、客席降りとか、(下っ引が)花道から話しかけたりとか、(鼠が)お客さんに小判渡したりとか、いわゆる「客いじり」というやつね、ありましたけど。
これが、こなれてきたなあという感慨を持ちました。
いや、東京での話。
昨年でしたか、三越劇場での公演のときに、ちとかたいなあと思ったんだけど、東京で受けるかどうかわからない状態で、手探り、小出しにしてた感じがあった。
で、日生劇場の公演が大変好評で、手ごたえを持った。
そこらへんの自信みたいなものからくるのかなあと思います。
それぞれの人たちがそれぞれに精進して達者になった、というのは前提として。

千秋楽では、あれはアドリブだったと思うところがあるんだが。
鼠小僧が、下っ引に追われて、というか、従えて出てくるところ。
真麻扮する鼠がするポーズを下っ引が順番にしていく、というところで、まあさくん、片足後ろに上げ、これを片手でつかんで、ポーズ。バレエのアラベスクして、後ろに上げた足の足首を手でつかむ、て、感じですかね。千秋楽で初めて見ました。
片足でしばらく立ってないといけない、バランスとらなきゃいけない。これ、難しいね。
まあさが、「頑張れ!」と声をかけた。あ、まあさのアドリブか。やるよ、って言ってたのかもしれないが、下っ引くんたちの反応が一瞬「え?!」というように見えたけどね。
まあさくん、後輩に「頑張れ!」と声をかけるまでに成長したんだなと、頼もしい先輩になったんだなと、オバサンはちょっと嬉しかった。



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by ichigoshoto | 2014-08-06 11:50 | OSK