tontonのジュビレ日記

子供は凄い!

子供の時の純真さを失わなければ・・とはよく言われるけれど、絵に関してもほんとにそう思う。
幼稚園の時は、とてもユニークな楽しい絵を描いていたのに、学校に行くようになって、美大出の先生なんかに、いわゆるアカデミックな手法、技法なんていうのをヘタに刷り込まれて、「こういうふうに描けないとダメ」と思い込まされ、絵がだめになっていくことが多い。美大系の基準は、対象を如何に正確に写しとるかというところに重点が置かれている。つまり、デッサンがちゃんとできないとダメ、全てはそこから始まるというところにあるので、それができないと、そこでシャットアウト! で、そういうお手本と自分の描いた絵との違いに落胆し、自分は絵は描けないんだ、と思い込み、そこで絵を描くのを辞めてしまう人が多いのだと思う。こんなつまらないことはないのであって、 絵画や造形を含めた美術とは、デッサン能力だけではないはずだ。と思っている。悲しいかな、現在の芸大を頂点とする美術教育界ではこのデッサン信仰ともいうべきものがまだ中心にあるため、沢山の美的センスを持った人たちが、美術の世界で働くことを断念したり、または一般の人たちの中でも絵を描くことを楽しみにすることを捨てたりしていると思う。デッサン力なんかなくても、絵は描ける。いや、そんなものに捕らわれないほうが面白い絵ができたりするのだ。

あー、演説をぶちましたが、うちの子たちもいまは普通の人になりつつありますが、ご幼少のころは面白い絵を描いたなあ、ということを言いたかった。で、それぞれ個性がある。これが面白いと思う。

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息子の一人が幼稚園の年中の時に描いたロボットの絵。
アニメの「トランスフォーマー」が大好きで、それを描いたらしい。
色がいいでしょう。わが息子ながら、なかなか微妙な色を使って色分けしてると思うんである。幼稚園の先生からも、「ちょっと色の使い方がちがいますよねえ」なんて言われて親は半分その気になったりしたんだ(笑)。
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by ichigoshoto | 2005-05-18 23:30 | holiday主婦の日常