tontonのジュビレ日記

ノスタルジーと言ってしまえばそれまでだけど

久しぶりにCDを買った。

TIME OUT :The Dave Bluebeck Quartet
WESTSIDE STORY :Andre Previnand his Pals
IL DIVO


息子は好きな音楽をnpスターだのiチューンだのなんかで、ダウンロードしている。
CD買う必要ないじゃん、というわけ。

そりゃそうなんだけど、私はipodなるものあんまり好きじゃなくて、結局持って歩かなくなったし(夫がマラソン用に使ってる)、PCでは音が悪くて聞く気がしない。
じゃ、CDに落とせばいいじゃない、なんだけど、はっきり言ってめんどくさい。

結論は、オバサンはやっぱりCD買ってきて、CDプレーヤーで聞くのがいいわ。

ジャズを聴きたくなったんですよ。
今のじゃなくて(私には今のジャズはジャズに聞こえない)、昔のです。
実家に行けばレコードはあるだろうなと思う。

「タイム・アウト」は、あの「テイクファイヴ」が入ってるので超有名ですね。実家の父がこれをものすごく好きで、毎日のようにかけていた。私が小学生の頃の話です。父は特にハイカラというわけではなくて、いつも単純に自分が好むということを基準にして音楽を聴いていたが、今になって思うと時によってとてもススンデる結果を生むことになっていたようだ。家には、「メサイア」やショパンのピアノなんかに混じって、プレスリーのレコードもあった。

「テイクファイヴ」、あの頃はこちらの好むと好まざるとに関わらず飽きるほど聞かされ、「テイクファイヴ」もう結構状態だったんだが、大人になって聞いたらこれがとてもいい。やはり名曲、名演奏。
このリズム感、スイング感、ノリのよさ。でもって、そんなのあたりまえさ、という感じの気負いのなさ、相互に流れる気安さ、あったかさ、その空気が好きです。


(OSK解散公演の)「エンドレ」で「テイクファイヴ」が聞こえてきたときにゃ、びっくりして懐かしくて、そのダンスがまたかっこよくて二度びっくり。で、OSKとの関係が始まった。「テイクファイヴ」じゃなくても多分はまってただろうけど、あのダンスが「テイクファイヴ」だったということは決定的だったという気がする。


「ウエストサイド・ストーリー」は、今やクラシックの指揮者として巨匠の仲間入りをしつつある、アンドレ・プレビンがアメリカでジャズをやってた時の演奏。このピアノがまたグイングインとスイングしていていいですわ~。ピアニストのプレビンのことだから、超絶技巧を時々ちょろっと混ぜたりして楽しんでる。ジャズってほんとに演奏してる人が面白がってやってないと面白くないと思う。
1959年の録音ですね。上の「タイムアウト」もそうだった。
昔なんだよね。年だけを見てしまうと。
でも、ぜんぜん古くない。いわゆる流行歌であるポップスは今聞くと気恥ずかしいほど古い感じがするのだけど、このへんのジャズはそうじゃない。
逆にこの頃のほうがモダンジャズとして洗練されてたような気がする。
ここらあたりでやり尽くした感がでてきて、ジャズはニューだとかフュージョンだとか変な方向に進むことになった。面白くなくなった。

単なる郷愁、ノスタルジーなのかもしれないとは思うけどね。
ノスタルジーとでもなんとでも言え、私はこっちのほうが好きだ。



イル・ディーヴォがジャズじゃないことは知ってますよ。
なんで「昔なつかしのウエストコーストジャズ」と一緒に買ったかということを一言で言うと、

「顔で選んだ」

この容姿でこれくらい歌えれば上でき。
時々、泣きが入るのがいいね。


ではまた明日。
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by ichigoshoto | 2007-03-12 00:33 | holiday主婦の日常